■東のエデン/07*咲
※劇場版Ⅱの後(ED後)のお話です。ご注意ください。
※とんでもない捏造です。このお話は短文ですが一から十まで真っ赤な嘘で構成されています。
劇場版Ⅱプレミアム・エディション特典ドラマCDにて明らかになるNo.07と、咲ちゃんとのお話です。
また、咲ちゃんは滝沢くんを想っていますが、07*咲に見えてしまいかねない内容なので、表記も07*咲にしてあります。(正確に言うと07→咲→滝沢だと書いた本人は思っているのですが念のため)滝咲至上な方にはオススメしません。No.07に関しては名前と職業を除きすべて私の脳内設定なので、ものすごーく危険です。
No.07のイメージを壊されたくない方、公式よりも先に見てしまうとイメージが定着してしまう可能性が無きにしも非ずなので、原作主義者の方にもオススメしません。
苦情は受け付けてませんので、『後悔しません』と祈るのではなく呪文を唱えつつ、覚悟を決めてください。
ご覧になる方は、「つづきを読む」からお願いします。
※劇場版Ⅱの後(ED後)のお話です。ご注意ください。
※とんでもない捏造です。このお話は短文ですが一から十まで真っ赤な嘘で構成されています。
劇場版Ⅱプレミアム・エディション特典ドラマCDにて明らかになるNo.07と、咲ちゃんとのお話です。
また、咲ちゃんは滝沢くんを想っていますが、07*咲に見えてしまいかねない内容なので、表記も07*咲にしてあります。(正確に言うと07→咲→滝沢だと書いた本人は思っているのですが念のため)滝咲至上な方にはオススメしません。No.07に関しては名前と職業を除きすべて私の脳内設定なので、ものすごーく危険です。
No.07のイメージを壊されたくない方、公式よりも先に見てしまうとイメージが定着してしまう可能性が無きにしも非ずなので、原作主義者の方にもオススメしません。
苦情は受け付けてませんので、『後悔しません』と祈るのではなく呪文を唱えつつ、覚悟を決めてください。
ご覧になる方は、「つづきを読む」からお願いします。
Please call me
「なあ、森美、」
つい最近まで聞き覚えの無かった、知らない筈の声が、雨の中でやけにやさしく響く。
雑踏の中でも消えることのない、確かな呼び声に、咲はけれど顔を上げようとない。
傘を差したまま、隠れるように、逃れるように。
「どれだけ我慢してるつもり?」
「……」
「待つだけがつらいなら、オレが慰めてやれる」
「っ…な、に言ってるの、篁さん?」
「No.09のこと、忘れてみればいいのに」
まるで、ひとりごと。疑問には答えないまま、彼は淀みなく静かに語る。
耐え切れず、驚いた表情でようやく顔を上げた咲に、篁は薄い笑みを浮かべて、ふいっと目を逸らした。
遠くを見るその眼差しは真っ直ぐで、すこしだけ、滝沢に似ている気がする。だけど滝沢なら、ここで黙したりはしないだろう。答えを口にしなくても、疑問をはぐらかしても、なにか話しかけてきてくれる、そんな記憶の中の彼。隣を歩く篁は、滝沢とはまたすこし違う優しさを持って咲に接してくる。それがどうしてなのか、どういう意図があるのか、咲には分からない。
セレソンゲームは終了し、滝沢はまた姿を消した。彼のノブレス携帯を預かってはいるものの、ディスプレイはブラックアウトしっぱなしだ。だから、隣の彼─── No.07を自称する彼が、どうやって咲の元へ辿り着いたのかもよく分からない。
ノブレス携帯を所持していることと、セレソンゲームのシステムを知っていることから、セレソンであることは信じてもいいのかもしれないけれど、目的が不明だ。
もしセレソンである滝沢に用があるのなら、直接そちらへ向かえばいいのに、何故か彼はそうしなかった。できなかったのかもしれないが、咲の前にちょくちょく姿を現しては、こころを掻き乱して去っていく。
咲に分かっているのは、ひとつだけ。自分が求めているのは、滝沢 朗だということ。
「森美、車来る」
「…あ」
ちょいちょい、と手をこまねいて、彼は教えた。
(滝沢くんなら、どうしてただろう?)
たぶん、手を引いてくれたのではないだろうか。
そんなことを考えて、余計にくるしくなる。ぐるりと渦巻く胸の奥底で、薄暗い雨雲が広がっていく。
言われた通りに車に注意して、すこし歩道に身を寄せた。
篁は何も言わずに咲の前を歩く。咲は俯き、水溜りを避けて、足元に意識を向けた。
ぽつり、と降ってくる、なにかを隠すようなうわべだけの軽い声。何を隠しているのかは、見えないけれど。
「忘れるのも、ありだと思うけどねー、オレは」
ちがう、と咲は首を振る。
ぴたり。立ち止まった咲に数歩遅れて気が付いて、篁は振り返った。
「森美?」
ちがう、やっぱりちがう。
冷たい雨の中で、咲は息を吐く。
ゆっくりと傘を持つ手を握り締め、顔を上げて。
「我慢、してるよ。でも、してもいいじゃない。だって、帰ってくるって約束したから。
それは誰にも譲れない。忘れるなんて、そんなこと…できないよ。─── だから、」
「なら、オレのことも忘れないで」
「─── え…?」
「また、今度」
笑みを見せずに、ただそう言って。
篁は角を曲がり、消えてしまった。
取り残されたわけじゃないのに、何故か、ぽつんとした孤独感が咲を襲う。
擦れ違う人が、立ち尽くす咲を訝しげに見る。気が付いて、咲は慌てて歩き出した。俯いたまま、くしゃくしゃの表情を自覚して。きゅ、と手を握る。
(滝沢くん…、)
名前を呼んでよ。何処に居るかも分からないけれど、きっと誰かの為に走り続けている彼へ願う。
今はただ、彼の声が聴きたい。あのやさしい笑顔が見れなくてもいいから、せめて声を聴かせてほしい、そうすればこの胸に広がった雨雲も晴れてくれるから。
─── 咲。
「滝沢くん…」
おねがい、おねがい。わたしをよんで。
(今この時だけは、わたしの為だけに、わたしをよんで。)
わたしの名前は、あなたに呼ばれる為にあると信じさせて。
■END
何が書きたかったって、No.07が咲ちゃんにちょっかい出してるんだよーってシーンと、No.07の言葉、態度にぐらぐらしてしまう咲ちゃんです。
あと、脳内設定で確定しちゃったのは、No.07は咲ちゃんのこと『森美』って呼んでくれるんじゃないかなーとか…。
咲ちゃんは名前で呼んでくれる人が多いので、苗字を呼んでくれたら、それはそれで…いいかなあ、なんて。すいません考えたら止まらなくなりました。(爆)
滝沢くんに向ける想いとは違うけど、あまりにも的確に痛いところを突いて来るNo.07にぐらぐらさせられる咲ちゃんとか、書いている自分は楽しかったんですが、滝咲好きさんからすると『のおおおおう!!』かもしれません。(哀華さん的には完全にNo.07の横恋慕で、咲ちゃんが振り向く筈もないと思って書いてるんですが、目を通してくださった方にそう見えているかどうかは分かりません…。)
07*咲ってどーよ? と正直、私も思います。というか、公式発表前の公式キャラクターを書くなんてこの業界にいてそれなりに長いですが初めてです。これでも一応、原作主義なつもりなので『発表前に書くとか、書けるわけないよ。キャラ分からないのに…』でした。なので、たぶん公式発表前のキャラを書くとかないだろうなーと思ってたんですが。哀華さん、主人公*ヒロイン好きになりやすいので、他のキャラにあまり興味湧かないし。
ところがどっこい、エデンは例外だらけ。今まで機能していなかったtry~catchがようやく例外を掴まえて流れたことのない処理へ突入って感じです。どうしよう、どうすればいい、落ち着け自分…?
ふう。また初体験だよ、エデンは私の『初めて』をいくつ奪うつもりなんだろう。(笑)
No.07がどういうキャラクターなのか明らかになった時、この話はけちょんけちょんに貶されるんだろうなーと思います。おもに自分に。(笑)
すごく書き手としてもエデンのネタとしてもチャレンジャーなお話だったのですが、目を通してくださった方、ありがとうございます。
あなたの気分が害されていないことを切に願います…。
もし(´・ω・`)ショボーンな感じになった方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません…。
でも苦情は受け付けません。注意書きしましたので。『自己責任』。
…なんか今日は悪天候のせいなのか、やたらと繋がりにくい…。
では逃げます。調子に乗ってまた書いたらごめんなさい。
追記で戯言
えええええええええええ。忍者からお知らせきたけど、なにこれ。
FTPパスワードがリセット、…初回にパス設定してそのままなんだけど? なんだっけ、パス…(汗)
セキュリティ対応のソフトにしろってこと……だよね、はー。FTP使いやすいのにやだなー。というか面倒です。
ていうか実施日が来月頭。もうちょい早く連絡できなかったのかなぁ…。
ガンブラー感染サイトは忍者で凍結してくれているらしい。
はあ。ウイルス作っているひとは、その才能をもっと有益に使ったらどうなんだろうか。もったいない。
『Eden of The Last』もじつは忍者なので、いっそ別鯖に乗り換えようかってノリだね、もはや。
先日からリンク張替えお願いしまくっていて鬱陶しいサイトでごめんなさいorz
…ほんとに鯖変えたら……すいません。そのときは気が向いたらでいいんで修正お願いします。
拍手ありがとうございます。雑記にまで拍手があったりして、ほんとうにエデンが好きな方が見てくれてるんだなーとおもうと、うれしいです。
おやすみなさいです。
「なあ、森美、」
つい最近まで聞き覚えの無かった、知らない筈の声が、雨の中でやけにやさしく響く。
雑踏の中でも消えることのない、確かな呼び声に、咲はけれど顔を上げようとない。
傘を差したまま、隠れるように、逃れるように。
「どれだけ我慢してるつもり?」
「……」
「待つだけがつらいなら、オレが慰めてやれる」
「っ…な、に言ってるの、篁さん?」
「No.09のこと、忘れてみればいいのに」
まるで、ひとりごと。疑問には答えないまま、彼は淀みなく静かに語る。
耐え切れず、驚いた表情でようやく顔を上げた咲に、篁は薄い笑みを浮かべて、ふいっと目を逸らした。
遠くを見るその眼差しは真っ直ぐで、すこしだけ、滝沢に似ている気がする。だけど滝沢なら、ここで黙したりはしないだろう。答えを口にしなくても、疑問をはぐらかしても、なにか話しかけてきてくれる、そんな記憶の中の彼。隣を歩く篁は、滝沢とはまたすこし違う優しさを持って咲に接してくる。それがどうしてなのか、どういう意図があるのか、咲には分からない。
セレソンゲームは終了し、滝沢はまた姿を消した。彼のノブレス携帯を預かってはいるものの、ディスプレイはブラックアウトしっぱなしだ。だから、隣の彼─── No.07を自称する彼が、どうやって咲の元へ辿り着いたのかもよく分からない。
ノブレス携帯を所持していることと、セレソンゲームのシステムを知っていることから、セレソンであることは信じてもいいのかもしれないけれど、目的が不明だ。
もしセレソンである滝沢に用があるのなら、直接そちらへ向かえばいいのに、何故か彼はそうしなかった。できなかったのかもしれないが、咲の前にちょくちょく姿を現しては、こころを掻き乱して去っていく。
咲に分かっているのは、ひとつだけ。自分が求めているのは、滝沢 朗だということ。
「森美、車来る」
「…あ」
ちょいちょい、と手をこまねいて、彼は教えた。
(滝沢くんなら、どうしてただろう?)
たぶん、手を引いてくれたのではないだろうか。
そんなことを考えて、余計にくるしくなる。ぐるりと渦巻く胸の奥底で、薄暗い雨雲が広がっていく。
言われた通りに車に注意して、すこし歩道に身を寄せた。
篁は何も言わずに咲の前を歩く。咲は俯き、水溜りを避けて、足元に意識を向けた。
ぽつり、と降ってくる、なにかを隠すようなうわべだけの軽い声。何を隠しているのかは、見えないけれど。
「忘れるのも、ありだと思うけどねー、オレは」
ちがう、と咲は首を振る。
ぴたり。立ち止まった咲に数歩遅れて気が付いて、篁は振り返った。
「森美?」
ちがう、やっぱりちがう。
冷たい雨の中で、咲は息を吐く。
ゆっくりと傘を持つ手を握り締め、顔を上げて。
「我慢、してるよ。でも、してもいいじゃない。だって、帰ってくるって約束したから。
それは誰にも譲れない。忘れるなんて、そんなこと…できないよ。─── だから、」
「なら、オレのことも忘れないで」
「─── え…?」
「また、今度」
笑みを見せずに、ただそう言って。
篁は角を曲がり、消えてしまった。
取り残されたわけじゃないのに、何故か、ぽつんとした孤独感が咲を襲う。
擦れ違う人が、立ち尽くす咲を訝しげに見る。気が付いて、咲は慌てて歩き出した。俯いたまま、くしゃくしゃの表情を自覚して。きゅ、と手を握る。
(滝沢くん…、)
名前を呼んでよ。何処に居るかも分からないけれど、きっと誰かの為に走り続けている彼へ願う。
今はただ、彼の声が聴きたい。あのやさしい笑顔が見れなくてもいいから、せめて声を聴かせてほしい、そうすればこの胸に広がった雨雲も晴れてくれるから。
─── 咲。
「滝沢くん…」
おねがい、おねがい。わたしをよんで。
(今この時だけは、わたしの為だけに、わたしをよんで。)
わたしの名前は、あなたに呼ばれる為にあると信じさせて。
■END
何が書きたかったって、No.07が咲ちゃんにちょっかい出してるんだよーってシーンと、No.07の言葉、態度にぐらぐらしてしまう咲ちゃんです。
あと、脳内設定で確定しちゃったのは、No.07は咲ちゃんのこと『森美』って呼んでくれるんじゃないかなーとか…。
咲ちゃんは名前で呼んでくれる人が多いので、苗字を呼んでくれたら、それはそれで…いいかなあ、なんて。すいません考えたら止まらなくなりました。(爆)
滝沢くんに向ける想いとは違うけど、あまりにも的確に痛いところを突いて来るNo.07にぐらぐらさせられる咲ちゃんとか、書いている自分は楽しかったんですが、滝咲好きさんからすると『のおおおおう!!』かもしれません。(哀華さん的には完全にNo.07の横恋慕で、咲ちゃんが振り向く筈もないと思って書いてるんですが、目を通してくださった方にそう見えているかどうかは分かりません…。)
07*咲ってどーよ? と正直、私も思います。というか、公式発表前の公式キャラクターを書くなんてこの業界にいてそれなりに長いですが初めてです。これでも一応、原作主義なつもりなので『発表前に書くとか、書けるわけないよ。キャラ分からないのに…』でした。なので、たぶん公式発表前のキャラを書くとかないだろうなーと思ってたんですが。哀華さん、主人公*ヒロイン好きになりやすいので、他のキャラにあまり興味湧かないし。
ところがどっこい、エデンは例外だらけ。今まで機能していなかったtry~catchがようやく例外を掴まえて流れたことのない処理へ突入って感じです。どうしよう、どうすればいい、落ち着け自分…?
ふう。また初体験だよ、エデンは私の『初めて』をいくつ奪うつもりなんだろう。(笑)
No.07がどういうキャラクターなのか明らかになった時、この話はけちょんけちょんに貶されるんだろうなーと思います。おもに自分に。(笑)
すごく書き手としてもエデンのネタとしてもチャレンジャーなお話だったのですが、目を通してくださった方、ありがとうございます。
あなたの気分が害されていないことを切に願います…。
もし(´・ω・`)ショボーンな感じになった方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません…。
でも苦情は受け付けません。注意書きしましたので。『自己責任』。
…なんか今日は悪天候のせいなのか、やたらと繋がりにくい…。
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