■東のエデン/滝咲
※劇場版Ⅱの後(ED後)のお話です。ご注意ください。
※エロリスト滝沢のお話となっております。
イメージを壊されたくない方はくれぐれも開かないようにお願いいたします。(壊れたものはもう二度と元には戻らないのですから。)
ご覧になる方は、「つづきを読む」からお願いします。
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the prince of night.
待って、なんて聴こえない。ああ、嘘。聴こえないふり。ごめん、咲。ちょっと、もう今更ここまで来てストップすんのは、きついって。ていうか、無理?
触れたやわらかさを、もっと知りたくなる。温もりを全部、熱に変えたくて仕方ない。
「あ、た……き…ざわ、く─── ふ、…んぅ」
唇を押し付けて、ごめん、と心の中で謝る。咲の声、聴きたいんだけど、自分でももう抑えきれなくて、どうしよう。戸惑いも驚きもある。
俺ってこんなに、がっつくタイプだったんだとか、ああ理性ってどうやっても手のひらから零れ落ちていくんだなとか、まぁいろいろ。
目を瞑る咲の頬が真っ赤で、可愛い。触れたときとは逆にそっと唇を離すと、ベッドに押さえつけられた咲は、はあ、と吐息を零して俺を見つめる。潤む瞳が、俺の中の理性を粉々にしてしまう。分かってた、分かってたけど、目を逸らせるわけがない。
「……たきざわ、くん」
─── 極めつけだよ、咲。
破壊力がありすぎた。くらり、と眩暈を覚えて、思わず俯く。今、すごい顔にやけてそう。ダメだ、この顔は見られたくない。雰囲気ぶち壊しって感じ。でも嬉しくてにやける。止められない。
俯いた俺が深呼吸をひとつすると、咲の手がおずおずと俺の手首に絡む。
静かに顔を向けると、真っ赤な顔をした咲が艶やかな唇を見せていた。
「滝沢くん」
…頼むからさぁ、咲。
は、と短い息を吐いて、俺はベッドに脚を乗せる。
勿論、咲を逃がさない感じで。
「咲」
「…ん」
「そんなに煽って、どうなっても知らないよ?」
「あお…って、な、…っ」
いや、煽ってるようにしか見えないんだけど。
ベッドの上で大きな瞳を潤ませて、真っ直ぐこっちを見つめて、くたりと抵抗らしい抵抗を見せないまま、あんな声で名前を呼ばれたら、そりゃいくら俺だって誘われてるとしか思えない。
羞恥いっぱいの様子で否定した咲の頬を撫でて、顔を寄せて、見下ろす。見つめ合う。
そしたら、咲は口を噤んで、すこしだけ力を抜いてくれる。
「咲」
電気、消さなくてもいい? 咲を見ていたいから。
囁くと、数秒考え込んでからようやく意味に気が付いたらしく、ふるふると首を振る。
可愛いなあ、もう。
後で消すから、と際どい口約束をして、『え』と口を開いた咲の頬にキスをする。
頬を撫でて、頭を撫でて。耳に触れて。首筋をなぞって。咲が震える。
残された手は自分の体重を支える為のものだったけれど、咲の細い指が絡んできたから、体勢を変えて咲の手を握った。柔らかい手が、俺の手を握り返す。そんな、いま俺がしていること(しようとしていること)に比べれば何でもないことに、ドキリと胸が鳴る。
どうしよう。ほんと、自制が効かないや。
恥ずかしそうに目を逸らした咲の唇を求めながら、俺はぼんやりと思った。
■END
耐え切れなかった。…ああ、書いてしまった。やっぱり、エロリスト滝沢がとても好きです、わたし。(爆)
真夜中のテンション。だってしょうがないよね二時だもん…! いろいろ笑ってお許しください。
哀華さん的には、だいぶぬるいんだけれど。(笑)
まあ鯖の規約とかもあるんで、此処(blog)ではそうせざるを得ない部分はありますが…。
もっと書いていいですかー?(´∀`)ノ<調子に乗ってるぜー
なんてね。すいません忘れてください。私は書きたいネタの為に、この手のお話を書かないようにしていたのに…。
最近のセレソンネタの反動なのだろーか…わからない。
それも、あるかもしれないね。うん。
とにかく楽しかった。いつかもっと書きたい。それがいつになるかは、まだ分からないけど。
お付き合いしていただいた皆様、ありがとうございます。
イメージを壊していないことを祈ります。こっそり見てね!(今更)
待って、なんて聴こえない。ああ、嘘。聴こえないふり。ごめん、咲。ちょっと、もう今更ここまで来てストップすんのは、きついって。ていうか、無理?
触れたやわらかさを、もっと知りたくなる。温もりを全部、熱に変えたくて仕方ない。
「あ、た……き…ざわ、く─── ふ、…んぅ」
唇を押し付けて、ごめん、と心の中で謝る。咲の声、聴きたいんだけど、自分でももう抑えきれなくて、どうしよう。戸惑いも驚きもある。
俺ってこんなに、がっつくタイプだったんだとか、ああ理性ってどうやっても手のひらから零れ落ちていくんだなとか、まぁいろいろ。
目を瞑る咲の頬が真っ赤で、可愛い。触れたときとは逆にそっと唇を離すと、ベッドに押さえつけられた咲は、はあ、と吐息を零して俺を見つめる。潤む瞳が、俺の中の理性を粉々にしてしまう。分かってた、分かってたけど、目を逸らせるわけがない。
「……たきざわ、くん」
─── 極めつけだよ、咲。
破壊力がありすぎた。くらり、と眩暈を覚えて、思わず俯く。今、すごい顔にやけてそう。ダメだ、この顔は見られたくない。雰囲気ぶち壊しって感じ。でも嬉しくてにやける。止められない。
俯いた俺が深呼吸をひとつすると、咲の手がおずおずと俺の手首に絡む。
静かに顔を向けると、真っ赤な顔をした咲が艶やかな唇を見せていた。
「滝沢くん」
…頼むからさぁ、咲。
は、と短い息を吐いて、俺はベッドに脚を乗せる。
勿論、咲を逃がさない感じで。
「咲」
「…ん」
「そんなに煽って、どうなっても知らないよ?」
「あお…って、な、…っ」
いや、煽ってるようにしか見えないんだけど。
ベッドの上で大きな瞳を潤ませて、真っ直ぐこっちを見つめて、くたりと抵抗らしい抵抗を見せないまま、あんな声で名前を呼ばれたら、そりゃいくら俺だって誘われてるとしか思えない。
羞恥いっぱいの様子で否定した咲の頬を撫でて、顔を寄せて、見下ろす。見つめ合う。
そしたら、咲は口を噤んで、すこしだけ力を抜いてくれる。
「咲」
電気、消さなくてもいい? 咲を見ていたいから。
囁くと、数秒考え込んでからようやく意味に気が付いたらしく、ふるふると首を振る。
可愛いなあ、もう。
後で消すから、と際どい口約束をして、『え』と口を開いた咲の頬にキスをする。
頬を撫でて、頭を撫でて。耳に触れて。首筋をなぞって。咲が震える。
残された手は自分の体重を支える為のものだったけれど、咲の細い指が絡んできたから、体勢を変えて咲の手を握った。柔らかい手が、俺の手を握り返す。そんな、いま俺がしていること(しようとしていること)に比べれば何でもないことに、ドキリと胸が鳴る。
どうしよう。ほんと、自制が効かないや。
恥ずかしそうに目を逸らした咲の唇を求めながら、俺はぼんやりと思った。
■END
耐え切れなかった。…ああ、書いてしまった。やっぱり、エロリスト滝沢がとても好きです、わたし。(爆)
真夜中のテンション。だってしょうがないよね二時だもん…! いろいろ笑ってお許しください。
哀華さん的には、だいぶぬるいんだけれど。(笑)
まあ鯖の規約とかもあるんで、此処(blog)ではそうせざるを得ない部分はありますが…。
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なんてね。すいません忘れてください。私は書きたいネタの為に、この手のお話を書かないようにしていたのに…。
最近のセレソンネタの反動なのだろーか…わからない。
それも、あるかもしれないね。うん。
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【 推奨CP 】
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fripSide(第一期・第二期)も好きです。naoすき。
ダークトランス系がとてもすき。
エデン影響でsfpも好き。
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